2014年07月27日

お披露目の茶事

本日外気温35度、見なければ良かったと思うほど暑い中、
茶事決行いたしました。

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釣瓶の水指の蹲を使っていただき、木陰に助けられてつつお席入り。

実は私膝を痛め2カ月ほど正座できない状況でしたが、
それではお茶楽しめないでしょうと楽翁さんが考案、制作までしてくださった棚の
お披露目をいたしたく、お客様にはお暑い中おでましいただきました。

それでは少しでも涼しさをと、
海に川に遊んでいただく趣向といたしました。

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待合には丸山応挙の鯉図

本席の掛物は 漁師竹一竿

向付は生物を避け〆鯖、酢蛸、海藻とし、
汁は冬瓜の赤味噌仕立て。

楽庵酒をお持ち出しの後は
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海老真情と枝豆のすり流し冷製仕立て
鮭の塩焼き
茶筅茄子の煮びたし、蕎麦巻きの揚げ物
八寸として
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烏賊の焼物、みょうがの酢付

香の物は自家製野菜の漬物をふんだんにご用意。

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楽翁棚にてお炭手前

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主菓子の銘は 星逢い (天の川に見立てました。)

「お菓子をお召し上がりの上、どうぞ外腰掛まで、、、」と言ったものの
暑さもピークで申し訳ないと思いましたが
お勉強会も兼ねていますので習い通りに心、鬼にしてお出ましいただきました。

部屋の密閉度のせいか、銅鑼の打つ音もかすかに聞こえたようで、
後座にお入りのお客様には天国と地獄を味わったことでしょう。

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釣り舟の花入れに水草と野菊 (川遊びにお誘いいたしました。)

釜なりを聞きながら濃茶をお召し上がりいただき、
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薄茶の頃には和やかな話声があちこちで、、、。

ここで楽翁棚のご紹介をいたします。
立礼棚ほど高くなく、座礼棚はど低くなく高さは私が点前座に座ってみて
やり良い高さにしていただきました。
手続きは立礼棚に順じていたします。
拝見物の運びなどお集まりの皆さんとルールを決めたりいたしました。

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楽翁棚の場合はお客様も椅子式で受けていただけますので
特に今日のような蒸す日には好都合と言ったところでしょうか。

それでは使い勝手はいかが?と
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それぞれお客様にも薄茶を点てていただきました。

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荒磯棚(棚も載せて違和感なく)に楽焼のさざえの水指、
蟹の蓋置。

お客様の茶杓の銘は 氷室 と言っていただき、
今回の茶事では涼やかさを感じていただけたのではないでしょうか。

私の目標!
汲みだしのウメジュースから料理、干菓子まで手作り!も達成できました。

茶事は亭主7分の楽しみ と申しますがそれも同じ楽しみを共有できる
茶友があってこそですね。有り難いことです。

次回の茶事はいつにいたしましょうか?と嬉しいお言葉までいただき
お名残り惜しくもお披露目茶事を終えることが出来ました。

「どうぞ、お疲れが出ませんように、、、。」といっていただきましたが、

終えて後、電車で車でお帰りのお客様が心配です。

「どうぞ、ご無事でお帰りくださいませ。」

本当にお暑い中ご参加いただきまして有難うございました。
合掌!












posted by 楽庵 at 18:31| Comment(4) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月08日

暑中お見舞い申し上げます。


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茶席の花 半化粧 萩  鮎釣り籠(本物かも?)


近頃、晴れればピ〜カン、雨が降ればドカ〜ンで厳しいですね。
そして最大級の台風が接近と落ち着きません。

皆さまお気をつけてお過ごしくださいませ。

私はと言えば、楽庵と茶事勉強会の為のお菓子やお料理作りを元気にしております。

7月に入り
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葛饅頭や水菓子作り。

先日和菓子作りのカルチャースクールに参加して情報を仕入れました。
先生が金魚、楓、水それぞれ食紅を使い色付けするのに、スポイトの瓶をお使いでした。

是非私も使ってみたいと思いましたら、かっぱ橋で売ってますとのこと。
ほどなく出向き、瓶とちぃさな金魚と朝顔の葉など和菓子グッツを購入。
道具がそろうと使いやすく、手際がよく楽し〜くお菓子が作れました。

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本葛で練り上げました。
時節がら、レトロなガラス鉢に梶の葉を敷いてお持ちだし。

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キッズには足付きのガラスの器に入れて、
食べっぷりの良いことで あっという間に無くなりました。


7月の楽庵のお向うの1例です。
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塗り物やガラス、瀬戸物をバランスよく使い、器もお楽しみいただいております。

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松華堂に盛り込む場合もあります。

楽庵は予約が取れない店?と言われる状況です。
楽庵の女将に余裕がなく、少なくとも2,3日開けて買い物や仕込みをしなければならず、
続けてお客様をお招き出来ないのです。
「では結構です。」でなく、予約を変更してまでお越しくださるお客様にただただ感謝いたしております。

そんなわがままな楽庵ですが、ご紹介、口コミのみで存続させていただいております。
8月で3周年を迎えます。

お茶の世界を実践でき、お客様との会話も楽しい楽庵は私にとりましても
非日常で特別な存在です。

より以上お寛ぎいただける楽庵を目指して頑張ってまいります。
これからもよろしくお願いいたします。




posted by 楽庵 at 10:10| Comment(4) | 楽庵だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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