2015年10月18日

夕去りの茶事

やっと過ごしやすい季節になりましたので
茶友を夕去りの茶事にお迎えして
庭でのお月見の趣向でと思っていましたが
あいにくの雨模様。
初座では夏バテ解消の懐石料理。
後座では心を元気にリフレッシュ。
夕去りのお約束は初座に花、後座に掛物ですね。
P_20151017_130054_BF-f7b92.jpg
大文字草(よ〜く見ると花びらがうさぎの耳に似ています)
P_20151017_162011_BF.jpg
向付 鯛の昆布〆め
汁   里芋、合わせ味噌仕立て
P_20151017_164036_BF.jpg
椀物 海老のしんじょう揚げ、ほうれん草、へぎ柚子
P_20151017_164239_BF.jpg
今回初めて日本酒のかわりにビールをお出しいたしました。
習いは習いとして、いわば楽庵流と言うところでいかがでしょう?と
茶友には好評でした。4時のスタートに合わせ遠方からの方もいらして
汲み出しのお湯、少々のご飯、汁の後のビール言う事無し!ですね。
P_20151017_164720_BF.jpg
焼物  秋シャケ ヨーグルト味噌漬け
預け鉢 柿なます 野菜と魚貝のフリット
八寸  海のもの スモークサーモン
    山のもの 南瓜のチーズ射込み

後座は広間に
無理無理設えた台目棚で炭手前。
P_20151017_175013_BF.jpg
主菓子 栗とこしあんをこなしの手法で包み柿を形作りました。
    当日朝8時につくりましたので、風味と食感が良いです。
    自画自賛!お料理と平行して作るのは厳しいのですが
    お客様に美味しいものをといつも頑張っています。

P_20151017_180257_BF.jpg
薄茶のお菓子は小さなお月見饅頭うさぎの耳の型を銅線で作り
焼いて食紅で鼻?口?をちょんと付けて月うさぎが遊んでいるイメージで作りました。
P_20151017_191214_NT.jpg

夕去りの茶事の後半は明かりが登場してワクワク感がいや増します!!!
炭の温度が高いと紫色に写るんですね。
蝋燭の明かりの有り難さを感じ、気持ちは400年前にタイムスリップ。
P_20151017_182722_NT.jpg
茶事は趣向があってより楽しめるものですね。
それをしっかりと受け止めて下さる茶友がいてくださるのが
私の最大の幸せです。 
皆様お疲れ様でした。
いつも無謀な茶事で申し訳ありませんが
何か一つでもお役に立つことがありましたら嬉しゅうございます。
ご参加の皆様本当にありがとうございました。

合掌




posted by 楽庵 at 09:18| Comment(3) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

5月の茶事

P_20150524_092159-f0d1e.jpg
5月の節句?
楽翁さんが巻き藁と弓を購入しましたので、お借りして趣向といたしました。

P_20150522_131109-30fb4.jpg
待合の掛物、軽燕受風斜、初めて亭主のお役を努める方が
子燕のように一心に努めますのでよろしくお願いいたします。
とご挨拶して、
P_20150524_092416-e5a52.jpg
立礼式の本席で点心を召し上がっいただき、
お料理は楽庵が担当いたしました。
P_20150524_113611-bf689.jpg

濃茶の主菓子は苺を生地に練り込んだねりきりで、あんのかわりに
苺を入れました。
楽庵製、銘を菖蒲太刀(形はあやめなのですが、)
P_20150524_123624-e7f95.jpg
楽翁棚にも3本の矢の結界が!
この日の為に楽翁さんが間に合わせてくださいました。
ご協力ありがとうございました。パチパチパチ!

P_20150524_140040-51b45.jpg
楽翁棚では半東が取り次ぎをいたします。
P_20150524_134625-b0cbc.jpg

後座の花(京かのこ、宇津木)
P_20150524_140448-5db53.jpg
お客様もあたたかくお見守りくださり、
お見事に初めての亭主を努めた方や水屋のお手伝いの方々と
一期一会、本当に心に残る茶事を作り上げる事ができました。

皆様ご協力ありがとうございました。

posted by 楽庵 at 17:54| Comment(6) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

初釜

キッズ会(子供達の茶道勉強会)の子が
新年早々インフルエンザにかかり、遅ればせながら今回皆元気で初釜を祝うことができました。
P_20150111_092926.jpg
子供たちのお茶といえば、楽しみはお菓子ですね。
手のひらいっぱいのフルーツ大福、食べにくいから包む?
で、目の前で包んであげました。
美味しそうに食べてくれるので私も嬉しくますますお菓子が大きく?
なってします。
さあ、それではお点前を、、、。
P_20150111_105356.jpg
その前に投扇興の勝ち抜き戦で順番決め!
真剣勝負で盛り上がりました。
P_20150111_112659.jpg
袴姿も板についてきて、でもちっちゃくて、微笑ましいです。
P_20150111_111151.jpg
大きい子は立ち上る湯気をものともせず、しっからとしたお点前で
頼もしいかぎりです。
P_20150111_111151-f1b11.jpg
私がふくさを捌いて熱い釜蓋を開けるのを手伝おうとした手が左側に
写っていますが、ほんとに余計なお世話でした。
終われば茶友?の大人の皆さんから今年もよろしくね、のメッセージ
を添えたお年玉を頂き、楽しく嬉しい初釜となりました。

posted by 楽庵 at 13:23| Comment(4) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

初春の喜びを申し上げます。

松の内から茶友7名様のご参加いただき、
初釜の式を致しました。
この上ない 日本晴れの中皆様お揃いになり、
いよいよスタート!
P_20150105_101506.jpg
待合には招福の掛物、本席には松寿の掛物を掛け
結び柳の生命力をいただき、
お席入り
新年のご挨拶の後、炭手前、
P_20150104_124352.jpg
鯛の昆布じめ
P_20150104_130230.jpg
白玉で七福神にみたてた7種の魚貝や野菜を包み宝袋の椀物などの
懐石料理を召し上がっていただき、
初座の主役は主菓子ですね。
P_20150104_141436.jpg
柚あん入りの日の出鶴です。楽庵製でつくね芋の練り切りで、
朝6時に皮を剥いて蒸し、こし、火に当たながら練り切りました。
お中立の後は
P_20150104_143810.jpg
濃茶を島台の重ね茶碗で、私、緊張のなか一心に練らせていただきました。
茶杓の銘は寿山、寿棚を設え、寿尽くしといたしました。
ご炭の後の
薄茶ともなれば、和気あいあい、初めてお目もじの方がたも
楽しそうにお話しなさっていらして、亭主の私は
ホッと一安心いたしました。
P_20150104_155731.jpg

今年は春から縁起がいいわい!!!
皆様のご長寿とご健康をお祈りいたします。


posted by 楽庵 at 14:48| Comment(5) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月21日

夜咄しの茶事

締めの茶事をクリスマスの趣向の設えで致しました。
P_20141220_153624.jpg
客間にて懐石料理をお出しする都合上、
まずは茶室にてお炭手前の後、動座をお願いし、
向付(烏賊の和え物)椀物(海老の白玉包み蟹あん)をお出ししてからは
にわか寿司職人が登場?して、
鯛の昆布じめ、まぐろのづけ、とろサーモン、しめ鯖、小鯛笹漬けなど
握りました。
P_20141220_180959.jpg
お酒はボジョレーヌーボー、八寸などお楽しみいただき、
締めは刺身乗せの煎茶の茶漬け
主菓子はつくね芋の白さを活かしたきんとん。
銘をホワイトクリスマスと致しました。
P_20141220_112601.jpg
中立の後、鐘のお迎え、
後座
P_20141220_195124.jpg
習い通りに床の間にはセキショウと根締めに炭を置きました。
皆様の健康をお祈りして心を込めて濃茶を練りました。
おいしいと言っていただけて私も幸せでした。
P_20141220_200432.jpg
続き薄茶による3時間の茶事の終わりが近づき、名残惜しさが増します。
薄茶は代わるがわる皆様にも点てていただき、
和やかに時が過ぎて行きました。
感動を分け合うことができる茶友に心から御礼申し上げます。

来年も良い年になりますようにお祈り致します。
合掌!
posted by 楽庵 at 09:49| Comment(5) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月30日

炉開き

11月は炉開き、口切りと茶をする方には大切な月ですね。
楽庵会も皆様正装でお集まりくださいました。
お壺拝見、炭点前、懐石が済めば後座。
P_20141124_155154.jpg
中立の間に壺の尾を結びおえることが出来私も良いお勉強をさせていただきました。
キッズも袴姿で皆様に薄茶を差し上げました。
P_20141124_145159.jpg
炉になって初めてのお点前とは思えない落ち着きぶりに皆様から拍手がおこりました。
P_20141124_144153.jpg
一番大きい子はすでに茶人の風格でした。
P_20141124_144611.jpg
一番小さい子はおじいちゃんに見守られていっちょ前のお点前でした。
今回の茶事はやはり子供達が主役となりました。
晴れの席の雰囲気を味わって子供達も良いお勉強が出来たことでしょう。

P_20141124_160021.jpg
濃茶の主菓子は栗の練り切り。楽庵製です。
P_20141124_144752.jpg
ご参加くださったお客様には心から御礼申し上げます。
次回のお目もじを楽しみに致しております。

posted by 楽庵 at 16:15| Comment(3) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

夕去りの茶事

雨続きの先週と違い、無風快晴絶好の夕去り日和となりました。
蝋燭を使いますので風の無いのは助かります。
P_20141025_084231-3345c.jpg
早朝、家庭菜園で旬の野菜と残菊を摘み、
懐石料理と並行して庭や席中を改め、
4時半スタートに合わせ分刻みの準備が進み、
P_20141025_160227.jpg
今回は四畳半の小屋に後座を用意。
いよいよ時が移ればお客様を迎える待合に明かりを置き、
P_20141025_161151.jpg
初座はテーブル席にご案内。
P_20141025_164017.jpg
P_20141025_165803.jpg
P_20141025_170600.jpg
お料理は今が旬のレンコン尽くしで
レンコン入りの海老しんじょうやレンコンの挟み揚げなど
P_20141024_180242_HDR.jpg
献立表なども用意して
どこにレンコンが入っているかな?を楽しんでいただきました。
夕暮れともなれば、いよいよ本番!
P_20141025_160412.jpg
主菓子、
P_20141025_181038.jpg
栗と紫芋の練り切りは外腰掛で涼しい 風を感じながら召し上がっていただきました。秋の深まりを心と体で感じていただこうという趣向です。
手燭の交換のお迎えのあと
濃茶に続き薄茶は、
P_20141025_180416.jpg
楽翁さん作の竹檠のあかりとお客様の優しさに助けられ、
癒しの時が訪れました。おなごり惜しく主客の挨拶が済むと
外は
P_20141025_175807.jpg
残灯がご無事のお帰りを見守っているようでした。

今回も心にしみる茶事となりました事、
ご参加下さった皆様のお陰と厚く御礼申し上げます。

posted by 楽庵 at 17:28| Comment(2) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

お披露目の茶事

本日外気温35度、見なければ良かったと思うほど暑い中、
茶事決行いたしました。

s035.jpg
釣瓶の水指の蹲を使っていただき、木陰に助けられてつつお席入り。

実は私膝を痛め2カ月ほど正座できない状況でしたが、
それではお茶楽しめないでしょうと楽翁さんが考案、制作までしてくださった棚の
お披露目をいたしたく、お客様にはお暑い中おでましいただきました。

それでは少しでも涼しさをと、
海に川に遊んでいただく趣向といたしました。

s030.jpg
待合には丸山応挙の鯉図

本席の掛物は 漁師竹一竿

向付は生物を避け〆鯖、酢蛸、海藻とし、
汁は冬瓜の赤味噌仕立て。

楽庵酒をお持ち出しの後は
s044.jpg
海老真情と枝豆のすり流し冷製仕立て
鮭の塩焼き
茶筅茄子の煮びたし、蕎麦巻きの揚げ物
八寸として
s047.jpg
烏賊の焼物、みょうがの酢付

香の物は自家製野菜の漬物をふんだんにご用意。

s056.jpg
楽翁棚にてお炭手前

s001.jpg
主菓子の銘は 星逢い (天の川に見立てました。)

「お菓子をお召し上がりの上、どうぞ外腰掛まで、、、」と言ったものの
暑さもピークで申し訳ないと思いましたが
お勉強会も兼ねていますので習い通りに心、鬼にしてお出ましいただきました。

部屋の密閉度のせいか、銅鑼の打つ音もかすかに聞こえたようで、
後座にお入りのお客様には天国と地獄を味わったことでしょう。

s040.jpg
釣り舟の花入れに水草と野菊 (川遊びにお誘いいたしました。)

釜なりを聞きながら濃茶をお召し上がりいただき、
s041.jpg
薄茶の頃には和やかな話声があちこちで、、、。

ここで楽翁棚のご紹介をいたします。
立礼棚ほど高くなく、座礼棚はど低くなく高さは私が点前座に座ってみて
やり良い高さにしていただきました。
手続きは立礼棚に順じていたします。
拝見物の運びなどお集まりの皆さんとルールを決めたりいたしました。

s054.jpg
楽翁棚の場合はお客様も椅子式で受けていただけますので
特に今日のような蒸す日には好都合と言ったところでしょうか。

それでは使い勝手はいかが?と
s060.jpg

それぞれお客様にも薄茶を点てていただきました。

s066.jpg
荒磯棚(棚も載せて違和感なく)に楽焼のさざえの水指、
蟹の蓋置。

お客様の茶杓の銘は 氷室 と言っていただき、
今回の茶事では涼やかさを感じていただけたのではないでしょうか。

私の目標!
汲みだしのウメジュースから料理、干菓子まで手作り!も達成できました。

茶事は亭主7分の楽しみ と申しますがそれも同じ楽しみを共有できる
茶友があってこそですね。有り難いことです。

次回の茶事はいつにいたしましょうか?と嬉しいお言葉までいただき
お名残り惜しくもお披露目茶事を終えることが出来ました。

「どうぞ、お疲れが出ませんように、、、。」といっていただきましたが、

終えて後、電車で車でお帰りのお客様が心配です。

「どうぞ、ご無事でお帰りくださいませ。」

本当にお暑い中ご参加いただきまして有難うございました。
合掌!












posted by 楽庵 at 18:31| Comment(4) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月19日

茶事勉強会

茶道では五月からいよいよ風炉の季節。

楽庵会(御茶を楽しむ会)の皆さまが初風炉の祝いに加え、楽翁さんの
蕎麦打ち昇段のお祝いもしてくださいました。

s025.jpg
真の五月晴れ、清められた蹲がお客様をお待ちしています。

s045.jpg

待合の掛物に趣向が
楽翁さん昇段試験に際し、少しばかり経緯がございまして、
数か月前のことです。
私、知らせがなかなか届かず久しぶりの受験生の親のような気持ちでやきもきしていますと、
ひと言メールが 
   さくら咲いた!

ホッとしてよんだ句が
  桜咲く  知らせ安堵の  祝い茶事

を本日のお正客様が書にしたためてくださいましたので、
汚す様で申し訳なかったのですが、私がさくらの木を固まった顔料を溶き、溶き
画き、合作ということでお祝いの気持ちを表しました。

本席の掛物は 流水先を争わず 
大徳寺塔頭 黄梅院 小林太玄和尚のお筆。

席入りの後、ご挨拶が済むと
「早速、勝手を見つくろいまして粗飯をさしあげます。」

向付、 もちろん鯛の昆布〆
汁、   茄子、合わせ味噌

楽庵酒を一献差し上げ。

椀物、 海老真じょう
s013.jpg

焼魚、 さわらや野菜の天麩羅(衣は蕎麦の1番粉)をお持ちだし。
s020.jpg

預鉢、 ここで打ち立て、茹で立てのお蕎麦を蕎麦職人さん自ら
     御礼の気持ちをを込めてお持ちだし。

s021.jpg
蕎麦箪笥を
「どうぞ!お取りまわしの上お召し上がりください。」

s022.jpg

小吸い物、八寸、香の物と進み、

亭主の 「不加減で失礼いたしました。」
お正客の「美味しくちょうだいいたしました。」の応酬があり

続いてお炭手前
ここでまた趣向のお披露目が、
s043.jpg
今回の勉強会の初座のご亭主の趣向とは、
  香合を蕎麦皿に見立て、敷物を編みました。
お香は沈香を焚きました。

s019.jpg
主菓子は楽庵製(蕎麦の1番粉をつなぎにして、練りきりました。)
 あやめで銘は薫風としました。

中立
「席中改めとうございますので、どうぞお中立を、、、」で

後座の亭主が席を清め掛物を巻き上げ、花を中釘に掛け、
水指、茶入を荘り、整ったら
銅鑼でお知らせ。
s041.jpg
ここにも趣向が
楽翁さん作の矢羽屏風、挿してある矢は、続けている弓道で使用している
本物のMY矢です。

茶入は萩。
茶杓の銘は後座のご亭主苦心の「流鏑馬でございます。」
お正客からは 「御時候の矢とのお取り合わせの良いことですね。」とお言葉が


ご亭主のお見事なお点前と無言の空気感を味わい、
席中にさわやかな風が、まさに薫風入ってきて、炭も湯あいも一気呵成。

薄茶は

s028.jpg
母の日に娘から届けられた和三盆、バラとカーネーション。
どうぞ皆さまで、と添えられたひと言。う〜ん、心に染みました。

皆さまにも、「娘さんも何気なくお祝いに参加されてますね。」と言っていただき
和やかさに一役かってくれました。

今回は茶事の流れを大切にして、
続き薄茶の定法どうり3時間半で終えることができました。

正客 「どうぞ、続いてお薄をいただきとうございます。」
亭主 「お炭を改めまして、、、」
正客 「お湯の煮えもよろしいようですので、どうぞお薄を、、、」

との応酬があったのはもちろんです。
また
其処かしこに待ち受ける趣向を存分に楽しませていただきました。

s034.jpg
茶事を無事終え、皆さま安堵のワンショットとなりました。

皆さま本当にいいお顔なさってましたね。
見合わせる方々も和やかな微笑み!
お楽しみいただけたようで影の亭主としましては嬉しく、有り難いことでございます。

「お名残りおしいことではございますが、この辺で、、、」

有難うございました。


posted by 楽庵 at 11:13| Comment(3) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月09日

茶事勉強会

いよいよ開炉となり
正午の茶事をいたしました。

s016.jpg
お迎えの準備も万端怠りなく。

初座
s004.jpg
向付  鯛の昆布占め、柿

s007.jpg
椀物  魚貝、蓮根の真じょう。

そして焼物!
s020.jpg
茨木那珂港にドライブして

s018.jpg
あがったばかりのぶりを捌いてもらいました。
「写真撮らせていただいていいですか?」とこわごわ聞いてみると、
「こ〜やってもちあげようか?」と快く応じていただきましたので、
「マーケットのより厚くきってください。」とお願いすると
「三枚にしかしないよ!」と威勢よく言われてしまいました。
家に帰って格闘の末、分厚い切り身をご近所におすそ分けも出来、
お客様には幽庵焼きにしてお出しすることができました。

初座は皆さまお勉強が進んだと見えまして、するすると進み

後座

s013.jpg
壺の結びは初座の内に結ぶことができました。
私のお勉強の成果のひとつです。

s011.jpg
濃茶点前

s010.jpg
主菓子は鹿児島の密芋と小布施の栗を練り分け、型で抜きました。
銘は錦秋です。

薄茶のお菓子は前日、一日がかりで寒氷を作りました。

s001.jpg
水、寒天、砂糖のみ。
108度まで温度が上がったらおろし、50度まで冷めたら
冷めるにまかせ、ひたすら混ぜ続ける。
そして型抜き(本当は一昼夜かけ固まってから型抜き)
s003.jpg
紅葉と銀杏はアガーで固めたゼリー。

s014.jpg
玄猪包みを参考に一人づつ包み、
開けるまでわからないのを趣向としました。
これには薄茶のお席のゆるりとした雰囲気と相まって皆さまの笑顔が溢れました。


今まで初座の懐石を準備するのが精一杯で、後座のお菓子に気が回らず
せめて美味しいお菓子をと買求めたり、お取り寄せしたりしていました。
いつかはすべて手作りの茶事をしてみたいと願っていました。

今回は皆さまの余裕のお客様振りに助けられ、実現することが出来ました。
私も楽庵のお陰で日々料理の工夫に余念なくしており、
時間配分やお持ちだしのタイミングなど少しは思うように出来るようになりました。

何回させていただいても興味、楽しみの尽きないのが茶事ですね。

今回もお客様のとびきりの笑顔を拝見でき、
お菓子の包みを大事そうにお持ち帰りくださるご様子など
嬉しく、有り難く張り合いのあることでございました。

有難うございました。
合掌!

















posted by 楽庵 at 10:46| Comment(2) | 茶事勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。